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2018年2月11日日曜日

Scratchでプログラミング その9 背景を作ろう

Scratchの使い方解説です、今回の難易度は超Easy。
入門レベルです。
というか、次回記事への布石なので、テクニックは何もないですねー
記事をまとめたページはこちら。

0.目次

  1. スプライトの追加
  2. プレイヤーの移動の表現方法は?
  3. サンプル公開しました

1.スプライトの追加

ネコだけでは寂しいので、背景を追加します。

背景は画像などで作成も出来ますが、出来合いのもので作ってみます。

今回はスプライトを追加しました。
スプライトってのは、ネコと同じように操作可能なイラストのことです。
これはすごく簡単。



画面左側のちょっと下にある「新しいスプライト」の横のアイコンをクリックします。


表示されるポップアップから、配置したい画像を選んで配置するだけです。

2.プレイヤーの移動の表現方法は?

今回の内容は、何もコマンドもないので簡単ですが、
キー操作可能なネコを一緒に動かすと、一気にゲームっぽさが出てきます。

ここで、プレイヤーの移動について考えてみます。
現状の画面は、ゲーム画面のようですが、ちょっと狭いですね。

もっとキャラクターを広い世界で動かしたいと思いませんか?

キャラクターの移動を表現するには色んな方法があると思いますが、昔からある2つの方法を紹介します。

2.1.画面の端まで行くと次の画面に移動する。

今回紹介した画面に近いです。
画面の右端まで行くと、背景が切り替わる方式です。
背景が動かないので、制御が簡単と言ってもいいかもしれません。

いきなり背景をガラリと変えられる点も魅力ですね。

画面内で「何かを達成することが目的」のことが多いと思います。


2.2.背景が動く

個人的には、こちらの方が好きです。
といっても、作るゲームによって、向き/不向きもあると思うので、どちらが良いというわけでは無いですが。

キャラクターが動ける範囲は画面内。でも背景が動くことで、シーンの移動を表現するという手法です。
Chromeがネットに接続できないときに表示される怪獣のゲームなんかもこの手法です。

こちらについては、次回紹介してみますねー

3.サンプル公開してみました。

ここまでの移動と背景を含むサンプルを公開しました。
どんなものを作っているか、確認に使ってみてください。
というか、こんな中途半端なものを公開しても良いのか・・・

サンプル1 キャラクターの操作
https://scratch.mit.edu/projects/203313405/