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2020年5月8日金曜日

画面のハードコピーを保存する(Winshotの使い方)

WinshotはWindows用の無料の画面キャプチャソフトです。
画面のスクリーンショットは標準機能でも可能ですが、頻繁に使用するなら専用のアプリを使うことをオススメします。


まずは、Windowsデフォルトの機能についても紹介。

1.Windows標準機能で画面キャプチャする(画面全体)

画面全体をコピーする場合「PrintScreen」キーを押下します。
だいたい、イラストのあたりにあります。
キーボードによっては「PrtScr」など省略して書かれていることもあるみたいです。

コピーされた画像は、クリップボードにコピーされているのでペイントツールやWord、Excelに貼り付けることができます。
こんな感じで、画面全体がコピーされます。


2.Windows標準機能で画面キャプチャする(特定のウィンドウ全体)

特定のウィンドウのみをコピーする場合「Alt」キーと「PrintScreen」キーの2つを押下します。

コピーされた画像は、クリップボードにコピーされているのでペイントツールやWord、Excelに貼り付けることができます。
これはChromeのウィンドウをコピーした場合です。
こちらの方が使い勝手はいいですね。パソコンの操作手順書を作ったり、バグの報告エビデンス作成に使用することが多いのではないかと思います。


3.Winshotの機能でキャプチャする

Windows10ではデフォルトで出来る機能も多くなっているのでいつか不要になるのかもしれませんが、便利な機能を抜粋しておきます。
Winshotは起動するとシステムトレイ(ウィンドウの右下、時計の表示されているあたり)に常駐します。

右クリックで、様々なキャプチャ方法などを設定できます。

「JPEG保存」や「ビットマップ保存」を使用すると、自動で連番の画像として保存してくれます。
保存先の設定などは「環境設定」から行えます。
保存先を変更したり、ファイル名の指定などが可能です。
また「マウスカーソルをキャプチャする」のチェックをOFFにすることで、カーソルを非表示にしてキャプチャすることも可能です。


ホットキー設定を行えば、よく使う操作を「PrintScreen」キーなどに割り当てすることができます。

例えば、
操作手順書などを作成する場合
「クリップボードへコピー(矩形範囲指定)」をPrintScreenに割り当てることで、あとから不要部分のトリミングをする必要がなくなります。

オンライン撮影会やスクショを行う場合
「JPEGで保存(アクティブウィンドウ)」をPrintScreenに割り当てることで、押した瞬間の画像をJPEG保存でき、すぐに次の画像を取得できます。



一定時間ごとにキャプチャを撮りたい場合は「定期実行キャプチャ」も可能です。
あまり使い道は思いつきませんが・・・


キーボードのイラストはこちらのサイトのフリー素材を利用させていただきました。