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2019年6月21日金曜日

ミニチュアフードのクロワッサン作りました

ミニチュアフードのクロワッサン作りました。
ミニチュアっていうほど小さくないのでフェイクフードっていうのかな


0.材料

  • 軽量樹脂粘土
  • アクリル絵の具 白、黒、黄色、茶色
  • 筆(固めのもの)
  • 粘土用のヘラ

 基本的にすべてダイソーやセリアなどの100均で購入できます。
粘土は軽量樹脂粘土を使用しましたが、石粉粘土でも良いと思います。

1.粘土に下地の色をつける

粘土って最初に捏ねないと、ひび割れがおきやすいそうです。
しばらく捏ねたあとは、色をつけます。
アクリル絵の具の白と茶色を粘土に混ぜます。



着色は、ほんのり色がつけばOKです。

2.ベースの形を作る

粘土を作成したい大きさに分けておきます。
ちなみに、冒頭のクロワッサンは、1つの粘土のブロックから6個くらい作れるサイズにしました。

それぞれを三角形に整形します。
あまり綺麗な三角形にするよりも、雑なもののほうが良いと思います。

三角形の下の部分からクルクルと巻いていきます。

これでベースの形が完成です。
このあと、綺麗に整えるので、この時点ではクロワッサンぽく無くても大丈夫です。

3.形状を整える

ヘラを何度も押し当てて、スジを作っていきます。
何度も叩けば形状も落ち着いていきます。
先の部分を少し三日月型に曲げると、ソレっぽくなります。


へらでスジを入れる作業は、やり過ぎると形が変になっていくので、失敗したらやり直せいてください。

ここまでで形状は完成です。
形状が出来たら、固まるまで放置します。

4.下地の塗装

アクリル絵の具で下地を塗装します。
黄色に少し茶色を混ぜたものを塗ります。

 

粘土には少し色もつけてあるので、ベッタリと色を塗る必要はありません。
塗りムラがあるくらいで良いので気軽に塗れば良いです。

5.リアルに見えるように塗装する

茶色を塗装します。
ここでは「ドライブラシ」という技法を使います。

難しいことではなく

  • 乾いた筆に少しだけ絵の具をつける
  • カスカスな状態で塗装する
  • 塗り過ぎない

だけです。カスカスってのは、写真の筆のイメージです
このとき筆は硬いものを使用してください。
また、濡れていないものを使用します。

左がドライブラシ塗装前、右がドライブラシ後です。
写真じゃわかりにくいかな
クロワッサンの溝の隙間まで茶色を塗るのではなく、表面だけを軽く色をつけます。

 さらに、茶色に少しだけ黒色を混ぜた絵の具でドライブラシします。
色が濃いものは、調子に乗って色を塗りすぎると違和感が出てしまうので、軽めに塗装しましょう。

これで完成です♪
今回は着色する色を、黄色→茶色→こげ茶色のように段階的に変えましたが、おそらく3段階くらいが丁度良いと思います。
それ以上細かく分けてもメリット無いんじゃないかな

もっと濃い色にするなら、使用する色を調整してみてください


今回は金属風塗装ですが、以下の記事も同様の塗装方法で作成しています。