前回までで白ホリは完成
今回は黒ホリを作成しました。
といっても、黒ホリは白ホリと同じ場所に背景布を立てて、床にも布を敷いただけです。
でもすごく良いよ!!
正面からストロボ焚いただけ!背景と床に使用したのは、光陽オリエントジャパン㈱の無反射植毛布
黒色無双という塗料でご存じの方もいるかと思います。
同じ会社の作成している布です。1m単価が2000円+送料とかなり高価!!
使用量を考えると、ロールまとめ買いのほうがお得だったので買っちゃいました☆
ロールを開封してスマホのストロボで記念撮影
真っ黒だ(笑
僕の服も黒いはずなのに、反射具合が全然違います
これは布の比較にモノブロックストロボを目の前で照射した状態
右はAmazonで150*300cmで1800円の無反射布
反射具合の違いわかるでしょうか?作例
Model:のんさま |
仕様について聞いてみました
個人用のスタジオとしては、あまりに高価な買い物だったのでメーカーに色々と確認しました。
Q.裁断は出来るのか?
オルファ ロータリーカッター L型(45ミリ刃)で裁断できる
Q.ミシンで縫い合わせできるのか?
可能
→ 裁断面についても生地の特性かミシンで端処理しなくてもほつれてこないように感じました。
後述の保管方法の観点から、縫い合わせて大きな布とするのは止めました。
Q.保管方法について
保管方法は折りたたまずに、丸めての保管で問題ない
Q.シワや折り目の改善方法
シワが発生したり、植毛が倒れてしまったときはアイロンを直接当てずスチームをかけブラッシングすると多少改善する
→試しに端切れを意図的に折り曲げて長時間放置してみました。
折り目が付いてしまいますが、基本的に無反射なので多少のシワや折り目は映り込みません。これなら、ロールじゃなくて折り曲げて保管しても良さそうな気も・・・でも高価なので折り曲げませんけど(笑
暫く使っていみた感想
1.匂いが臭い(臭くなった?)
購入時は気づかなかったんですが、結構匂いがします(笑
最初から臭かったのか、物置の匂いを吸い込んだのか・・・
2.重い
安物の背景布よりも重いです。
なので、背景布をぶら下げるバーはかなりたわみます。
3.端処理要らない?
最初の加工時は、布がほつれないように端処理したのですが、サンプルに持ち歩いてる布を使い続けていても、処理なしでも問題ないように感じています。
布の両端は反射しやすい素材になっているので切り取っても良いかも