前回のカポックの記事でも載せたけど、現在の自宅スタジオはこんなかんじ。
基本的には自分の創作ポートレートを撮るための場所にするつもりですが、機材の練習などでも使えるように白ホリと黒ホリ撮影はできるようにしたいと考えています。
和風とか洋風とか欲をだすとキリがないと思うんだけど、そういう撮影ブースを自作しても、ちゃんとしたスタジオには敵わないので、趣味スタジオは無理しすぎないことにしようと考えています。
Amazonで購入した「Hemmotop 撮影スタンド 写真背景用 200x300cm」というスタンドを使用しています。
私が購入したものはサイズが200x300cmで背景布は別で購入しました。
背景布は反射の少ない(と書いてある)商品をチョイスしました。
転倒防止用のサンドバッグと背景布を止めるためのクリップもついています。
撮影スタンドの幅は200cmのものと300cmの幅のものが売っていますが、動いても大丈夫なように横幅は300cmのものを選択しました。
横幅は1mくらいの棒を継ぎ足しして幅調整する仕組みなので微調整ができません。
1m、2mや3mのような決まった長さには変更できますが「2.5mにしたい」とか「壁の幅ピッタリにする」という用途には向きません
作例
作成したカポックとあわせると、こんな感じになります。
見ての通り足元がギリなので、全身撮影や座りでの撮影時には床にも布が欲しいところです。
また、背景が近くなるのでソフトボックスにグリッド付けて背景布に光が届かないようにしたほうが良いですね
また、幅が長い分背景布は2枚使用しています。つなぎ目を重ねていても隙間が空くこともあるので縫い付けしたほうが良いかなと思います。
実際に作例はこんな感じになります。
グリップの留め具がオレンジなのですが、黒く塗ってしまうほうが良いかも。
実際には上の写真はあとからの加工で消すことも出来ますが、どうせなら得撮影時に対応したほうが手間も省けるので良いですね。
感想
高さについては200cmあれば十分かなと思ったのですが、写真のように天井より少し低くなるので少し不満です。。。
組み立てや撤収は別に難しくありません。が、それなりに面倒です。僕はもう片付けることを止めてしまいました。もし、撮影専用の部屋を用意できないのであれば、買っても邪魔になるだけかなと思います。
当然ですがサイズが大きいので、設営後の微調整も一人では面倒です。無理に動かすとポールがギシギシ歪むのでドキドキしますが今のところ壊れず元気です。
自宅スタジオについては今後改良するので、このスタンド自体は使わなくなるかもですが、練習用の機材としてはコスパも良いのかなと思いました。
僕のように撮影用の部屋を用意できるのであれば、撮影スタンドを使うよりも壁を利用したほうが良いでしょうね