ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。
Earnings at risk - You need to fix some ads.txt file issues to avoid sever impact to your revenue.
今まで気にしていませんでしたが、警告が出たということは、設定したほうが良いのでしょう
ということで設定してみます。
1.Bloggerの設定画面から「検索設定」をクリックします。
いままでads.txtを未指定の場合「カスタムads.txt」が無効になっていると思います。
ここに表示される「編集」をクリックします。
編集を押下すると、以下のような画面になり、ads.txtの内容を記入できます。
設定する値は公式サイトによると以下のようになります。
google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0赤字の部分はサイト運営者 ID で、ユーザによって異なります。
ほかはBloggerでは同じでOKです。
ちなみに記載されている情報は、左から
- 広告配信システムのドメイン名
- サイト運営者のアカウント ID
- アカウントまたは関係のタイプ
- 認証機関の ID
だそうです。
興味のある人は、公式サイトの「ads.txt ファイルに記載される情報」の部分を確認してみてください。
2.Adsenseの設定画面で、サイト運営者IDを確認します。
サイト運営者 ID はGoogleAdsenseのアカウント情報から確認できます。
3.Ads.txtの編集
調べたサイト運営者IDを使用してads.txtを記入します。
保存すると、Blogger画面では「カスタムads.txt」が[有効]に変わります。
以上で設定は完了です。
設定は完了しましたが、Adsense側の警告は即座に消えるわけではないようです。
この状態でしばらく様子見ですね
4.GoogleAdsenceなら設定不要?
(2019年6月20日追記)一向にAdSenseの警告が減らないので、再度調査中です。
オフィシャルサイトに以下の記載が・・・
注: ブログを収益化していない場合、または Blogger と AdSense の統合を使用して AdSense のサービスのみを利用する場合は、ads.txt を手動で設置する必要はありません(Blogger によって自動で設置されます)。詳しくは、AdSense 向けの ads.txt に関する説明をご覧ください。
ということで、少し検証しました。
3.で設定した「カスタムads.txt」を[無効]に戻して、
https://サイト名.blogspot.com/ads.txt
にアクセスすると、自前で登録した「ads.txt」と同じものが表示されました。
・・・つまり、GoogleAdSenseの人はads.txtの設定は不要
とういことになると思います。
しかし、AdSenseの警告が消えないんですよね・・・
ほかに原因があるのか、通知が消えるまでかなり時間かかるのか・・・
(2019/06/30追記)
しばらくして、通知が消えていました。
過去の通知を確認すると「ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。」の通知が無事に解決済みになっていました。