カメラ作りました。
この前、ピンホールカメラを作ってみたら思いのほか簡単で、ちゃんと作ってみたくなっちゃいました。
カメラの自作って難しいかと思いましたが、仕組みの理解するだけなら、ほぼお金かからないので、夏休みの自由研究にも出来ると思います。
用意するもの
- レンズ
- CDケース
- トレーシングペーパー(写し紙)
- スタイロフォーム(無くて良い)
レンズは無くてもOK。虫眼鏡でも良いみたいです。
クローズアップレンズを使ってカメラDIYしていた人が居たので、僕もまねてクローズアップレンズを使っています。
ピンホールカメラにするなら、レンズなしで画鋲で穴を空ければ良いと思います。
CDケースは100均の段ボールのもの。スライドできる状態の箱なら何でもOKです。
スタイロフォームはレンズをガッチリ固定するために使用しています。なので別になくてもOKです。CDケースに直接レンズを埋め込めば良いです。
材料の接着は面倒なのですべてガムテープです。それくらい雑でも大丈夫でした。
作り方
1.レンズはめ込み用の枠の作成
この工程は無くてもOK
スタイロフォームに穴を空けて、レンズをはめ込む穴を作ります。
2.CDケースにレンズを取り付け
CDケースの外箱にレンズ枠を貼り付けます。
レンズの光が通るように、CDケース側にも穴を空けてあります。
箱の反対側から覗いてみて、レンズ以外から光が漏れているなら隙間を塞ぎます。
3.ファインダーの作成
ファインダーって呼び方で良いのかな?
映像の写る部分を作成します。
CDケースの内箱に穴を空けて、トレーシングペーパーを貼り付けます。
4.CDケースの内箱を外箱に戻して完成
これで完成。メッチャ簡単だ(笑
CDケースの内箱をスライドすると、ピントの合う場所があるので覗きながら調整します。
撮影してみる
5.ファインダーに像を映してみる
実際に使ってみるとこんな感じ。
フィルムは入れられないので、スマホやデジカメでトレーシングペーパーを撮影します。
6.感光紙に撮影する
ファインダーをデジカメで撮影しても良いんだけど、なんか微妙かな?と思い、紙への撮影を試しました。
コピーアートペーパーという感光紙を使用します。
ピントの合う場所を覚えておいて、コピーアートペーパーをレンズとトレーシングペーパーの前に貼り付けて露光します。
コピーアートペーパーは少し黄色っぽい見た目の面が印刷面になります。
印刷面をレンズのほうに向けて貼り付けます。
一定時間放置した後に、紙を回収して、アイロンなどで加熱すると像が浮き上がります。
僕の作ったカメラの場合は、2月の暖かい日の日差しで、1分~2分ほどで適正な時間だったようです。
手すり越しの建物を撮影
わかりづらい(笑
コピーアートペーパーが小さなものなので、わかりにくいのかなって感じです。
もうちょい大きな用紙を買えば、わかりやすくなりそうかな。
ただ、コピーアートペーパーは小さなものしかないので、すこしお高い感光紙が必要になるかな