前回のペイントツールの続きです。
前回作成したペイントツールは、機能しますが色の切り替えとかが含まれていないので、あまり使っても楽しくないですね・・・
正攻法でイイカンジのペイントツールを作っていくのもいいですが、スクラッチアートを作成するペインタを作ってみました。
スクラッチアートとは、黒い紙を削りながら絵を描いていくもので、黒い紙を削っていくと、カラフルな色が出てくるやつです。
scratchでスクラッチアートとか、完全オヤジギャグですみません・・・
scratchでスクラッチアートとか、完全オヤジギャグですみません・・・
0.目次
- 変数の作成
- 色の設定
1.変数の作成
作り方は基本的にはペイントツールと同じです。
これは前回のペイントツールのプログラムです。
今回はペンの色をカラフルにするため変数とします。
データの「変数を作る」でペンの色という変数を用意しました。
そして、ペンが下りているときに色を指定するようにしています。
同様に、太さという変数も用意しています。
2.色の設定
ペンの色を指定します。
ペンの色をグラデーションのようにしたかったので、下のような式を用意しました。
マウスのx座標はscratchでは-240~240の範囲となっています。
ですので式の左半分がとりうる値は、-50~50の値となります。
Y座標も同様の式としています。
この式で画面の位置によって、-100~100までの数値を表現しています。
ペンの色の範囲は調べてないですが、きっとこのあたりでしょう(汗
この式をプログラムに追加して完成!
使ってみたら、簡単なわりに面白いものになってました☆
せっかくなら、元に戻すコマンドとかも実装できたらいいですね~