2021年5月7日金曜日

窓から射し込む光のライティング

朝、窓や扉から太陽の光が差し込むような光を再現したくて検証しました

撮影はすべて室内でブラックボックス状態(フラッシュが光らないと、真っ暗で何も映らない)で撮影しています。



1.実際に壁を作ってみる

プラダン(黒)を2枚使って、簡易的な壁を作りました


写真は分かりにくいのでイラストにするとこんな感じです。

ストロボの光を実際の壁として遮っています

日光がドアの隙間から入り込んでいる感じに見えるかな

2.光の質を変えてみる

比較的狭い自宅のスタジオでの撮影なので、光源の距離を変えるのはあまり差がでなそうなので、同じ条件で光の質を変えてみます。
ストロボの直当てではなく、ソフトボックスを使用します



外側のディフューザーを付けると、光が拡散しすぎたので外した状態にしてあります。

かなり高陵が落ち、光が柔らかくなりました。

ストロボの光を強くした場合
朝陽が昇る前くらいの光としてはこんな感じかな?

3.隙間をソフトボックスにする

今度はプラダン(黒)の隙間を紗幕で覆いました。
代わりにストロボは直当てにしています


プラダンの隙間を正面からみたところ


もう全然わかんないですね(笑
うっすらと影ができるくらいの光になりました




4.ソフトボックスだけ斜光を再現する

ここまでの方法は、かなり大がかりで調整が面倒でした。
なので、もうすこし現実的な方法として、ソフトボックスに直接プラダンをくっつけました




大型のソフトボックスなので、今回のスリット加工のライティングには向いてそうです

ソフトボックスの大きさに切ったプラダンを、洗濯ばさみで止めただけ(笑
でも、照射角度を自由に変更できるので、使い勝手は抜群です

今回はプラダンの中心にスリットを入れているので、かなり光がくっきりしました。
扉などをイメージするなら、こちらのほうが良いかなと。


作例

最初に載せている写真は「4.ソフトボックスだけ斜光を再現する」で撮影しています

ストロボにはオレンジのカラーフィルターを使用して、カラーシフトをしています。
また、天井からアンブレラ(フィルター無し)も照射することで、日光の再現部分以外を青みがかった雰囲気にしています。